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トヨタ自動車は、部品仕入れ先の金型製作費を従来の分割払いから一括払いに切り替えたことを明らかにした。仕入れ先の資金繰り改善につなげるのが狙いで、7月から変更した。仕入れ先の金型製作費用については、量産開始前に金型メーカーに代金を支払うケースが多い。一方、自動車メーカーは量産開始から24カ月で払う商習慣があり、仕入れ先の資金繰りの重荷となっていた。… ...
中国車が世界市場に広がり始めた。2020年まで年間100万台前後で推移していた輸出が急増し、24年は約586万台と日本(約422万台)を抜いて2年連続で世界首位だ。このうち電気自動車(EV)などの新エネルギー車(NEV)が2割強を占める。消耗戦の様相 ...
大同特殊鋼グループで磁石を製造するダイドー電子(渡邉剛社長、岐阜県中津川市)は、重希土類(ヘビーレアアース)を使わない駆動モーター用磁石を増産する。本社工場で来年初頭にも新たな生産ラインを立ち上げるなどし、2030年度までに月間生産量を今の3倍強とな ...
トヨタ自動車は10日、「クラウンスポーツ」に新グレードを追加するとともに、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車も設定して30日に発売すると発表した。月販目標は1千台(ハイブリッド車が700台、プラグインハイブリッド車が300台)。
国土交通省は、逆走対策が必要な「重点対策箇所」として、高速道路上の189カ所を選定した。今秋をめどに具体策を公表する。高速道路3社で人工知能(AI)を活用した車両検知など新たな対策技術の実証も進め、2026年度以降の実用化を目指す。高速道路上の逆走は ...
サプライヤー各社も日産自動車の再建策の動向や調達方針の変化に大きな関心を寄せる。新経営陣の実行力への期待や、米政権の関税政策による影響などを踏まえた同情の声がある一方、具体的な進展に乏しいことへの不満も漏れてくる。競争環境が大きく変化する今は時間との ...
中古車小売りの大手と中小の事業者との間で、販売現場の勢いに差が出ている。上期(1~6月)の中古車登録・届け出台数は前年同期比0.5%減の334万7577台で、依然として商品車の不足が響いた。思い通りに品ぞろえができない中小事業者の業績悪化を招き、倒産 ...
三井不動産は、トヨタオートモールクリエイト(TAC、河合利夫社長、名古屋市中村区)の全株式をトヨタ自動車から取得するとこのほど発表した。TACが所有する商業施設「カラフルタウン岐阜」「トレッサ横浜」もトヨタ不動産と共同で取得する。株式、商業施設の取得 ...
日産自動車が経営再建計画「Re:Nissan」を発表して13日で2カ月が経つ。2026年度の自動車事業の黒字化に向け、計5千億円規模のコストを削減し、世界7工場を閉鎖する方針を発表した。だが、その後は具体的な計画は示されず「スピードが遅い」といった指 ...
【仙台】損害保険ジャパン仙台自動車営業部は、仙台市で「第1回ディーラー合同新人研修会」を開催した。これから保険提案を行う新入社員などを対象に自動車保険を学び、質の高い提案につなげる。今回が初開催となり、全3回で段階的に知識を深めて業務に役立ててもらう ...
自動車販売店で働く多くの若手スタッフに共通する悩みは、「思うように成果が出せない」「販売計画がキツイ」「お客さまとの信頼関係がうまく築けない」などといったセールスに関連する内容が多いが、こういった悩みは表面上に過ぎないのかもしれない。本音で語り合うと、実は「自分はこの仕事に向いていないのかもしれない」や「自分はこの会社でキャリアアップビジョンがみ… ...
【前橋】ホンダカーズ群馬(都丸雄太社長)は「U─Select(ユーセレクト)高崎」の竣工式を行った。高崎市内の「高崎問屋町店」を移転し、中古車拠点のユーセレクトとして新規オープンした。中古車70台以上の展示が可能な大型拠点で、最新のサービス工場やショールームを完備し、新車の販売にも対応しながら地域で顧客増を目指す。敷地面積は約4800平方㍍、建物… ...